千葉県ユニセフ協会:ウクライナ緊急募金レポート(2)_2022/3/18
千葉県ユニセフ協会ウクライナ緊急募金レポート(2)_2022/3/18作成
ウクライナ危機 24時間体制で展開するユニセフ支援
※日本ユニセフ協会HP (2022/03/17)より
戦闘激化から3週間が経過するなか、ウクライナの子どもたちが置かれている状況は、ますます深刻になっています。
子どもたちは命を奪われ、傷つき、避難を強いられ、心にトラウマを負っています。
2月24日以降、150万人以上の子どもが国外への避難を余儀なくされています。平均すると、毎日7万5,000人以上、1分あたりでは55人、1秒あたりでは約1人のペースで、ウクライナの子どもたちが難民になっているのです。
危機が深まる中、ユニセフはウクライナ国内および近隣諸国の子どもたちと家族が必要とする支援を届けるために、24時間体制で支援活動を続けています。
ウクライナ国内における、ユニセフの支援活動(3月16日時点)
3月5日に第一便として到着したユニセフ支援物資のうち、助産キット、産科キット、外科医療キット、救急バッグ、診断用および治療用の医療器具を、キエフ市内および周辺地域の一時保管施設に届けました。
また同様の物資を、チェルニヒフ、キエフ、ハルキウ、ポルタヴァ、ドネツクの最も被害を受けている地域の20の病院・医療施設にも提供しており、約2万人の妊婦や子どもたちの救命医療を支えています。
今後数日間で、保健・医療用品(助産キット、手術キット、産科キット、酸素濃縮器、保冷ボックスなど)、毛布や冬服、衛生用品、幼児期の子どもの発達を支える学習キット、心のケアにつながるレクリエーションキットなどの68トンのユニセフ支援物資がリビウに届く予定です。
衛生用品キット(家庭用・妊産婦用・施設用)、赤ちゃん用おむつ、消毒剤、ペットボトルの飲料水などを、ウクライナ東部の保健施設などに提供しました。これらの物資は、紛争の影響を受けている家族に配布されます。
写真左:ウクライナと国境を接するポーランドのメディカにたどり着いた家族。ボランティアからの支援で衣類、毛布、温かい食べ物や飲み物、衛生用品などの必要な物資が配布されている。(ポーランド、2022年3月11日撮影)
写真右:キエフ産婦人科センターで、ユニセフ支援物資の体重計を使って赤ちゃんの体重を計測する様子。(ウクライナ、2022年3月7日撮影)
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- 上記オンライン募金は、千葉県ユニセフ協会 募金プロジェクト「SDGs目標16 平和と公正をすべての人に~ウクライナの子どもの命と尊厳を守るために!~第2弾~」となります。
- 500円から募金できます。
- お支払いはクレジットカード、コンビニ払いが利用できます。
- 所得税の税額控除対象です。詳しくはこちら→ユニセフ募金の税制上の優遇措置について(日本ユニセフ協会)(文字をクリックすると表示されます)
- 現金での振込をご希望の方は、振込用紙をご用意しておりますので千葉県ユニセフ協会にご連絡ください。お送りいたします。
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※千葉県ユニセフ協会の募金プロジェクトは、日本ユニセフ協会が運営している「フレンドネーション」を利用しています。